翡翠

翡翠の歴史は日本の縄文時代まで遡る事になります。
縄文時代には、勾玉として使われ、その後も、様々な装飾品や飾り等に使われていました。現在は、日本だけでなく海外でも産出されています。

そんな翡翠の特徴は、硬玉と軟玉がある事です。
硬玉は翡翠輝石と呼ばれるもので、宝石として扱われています。
それに対して軟玉には宝石としての価値はありません。

ただ、軟玉の中にも、状態によっては価値があると認められる物もありますが、それは中国等の話で、日本では軟玉はほぼ無価値となります。ただそれは宝石としての話で、パワーストーンとしては多く使われています。
パワーストーンの場合、翡翠は純粋さと平穏の象徴となります。

そんな翡翠は、宝石買取りの場合、翡翠輝石かどうかによって買取り可能かどうかが変わってくる事になります。
大きくて色が美しく、そして透明度が高い物であれば、意外な査定額がつく事も少なくありません。
査定前に知っておきたいのが、相場ですが、翡翠が買取り対象にならない事も多い為、相場を知る事は簡単ではありません。

ですから、最初は、いくつかの買取り可能としている業者に持ち込み、査定額を聞いてみると良いでしょう。
翡翠はアクセサリーだけでなく、置物等に加工されている事も少なくありません。
置物等は、骨董品を積極的に買取りしている店に持ち込む事がお勧めです。
この場合も、複数の業者の査定額を聞いてみるようにする事で、より良い値段で買い取って貰いやすい状態を作れます。